清く 楽しく 美しく

ポップでハッピーな伊野尾慧に落ちてJUMP中毒。

「トクサツガガガ」は全隠れオタのバイブルだっ!

みなさん、ドラマ見ていますか?

前クールは「SUIT」、「ドロ刑」、「獣になれない私たち」、「昭和落語心中」etc…とレコーダーフル稼働、私的には忙しないドラマライフでしたが、今期は「いだてん」とタイトルにある「トクサツガガガ」位しか追ってないので、だいぶ時間に余裕かあります。

 

今回は今放送中の「トクサツガガガ」が痛い程オタ心に刺さったので、このドラマについて書きたいと思います。

 

では、ざっくりドラマ紹介。

商社勤めのOL・仲村 叶(小芝風花)は特撮をこよなく愛する隠れオタク
仲村の母親(松下由樹)は、女の子らしさを好み、特撮のことを嫌っている。それゆえ母はもちろん、職場の同僚たちにも特撮オタクであることは一切秘密だ。そんな仲村は日々の生活の中でさまざまなピンチに陥る。「ど、どうすれば…」。すると、突然、仲村の脳内が特撮モードに切り替わり、彼女にしか見えない特撮ヒーローが現れ、彼らの言葉に勇気づけられた仲村は、次々にピンチを切り抜けていく。
そして、特撮オタクの先輩・吉田さん(倉科カナ)や同僚・北代さん(木南晴夏)、小学生の男の子・ダミアン(寺田 心)、コワモテ・任侠さん(竹内まなぶ)など、新しい仲間と出会い友情を育み、特撮オタクOLとしてパワーアップしていく。
日常生活で直面する「あるある!」な壁に葛藤しつつも前向きに奮闘する仲村の姿を描くコメディードラマ。

公式サイトから引用したドラマ概要です。

 

みなさん、隠れオタクをやっててこんなジレンマを感じたことがありませんか?


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 本当はオタク仲間がほしい!でも、周りにオタクとばれるのは幅かられる…会社の人にもしばれたら、きっと《⚪⚪さん、いい歳してジャニオタなんだ…》って思われるぅぅぅ。

 

また、付き合いで行った飲み会でのカラオケ。みんなが知ってる流行りの歌が歌えない…普段よく耳にするのはドルソンばかり。西野カナは歌えないけど、歴代ジャニーズデビューソングはコンプで歌えるのにっ!


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私は去年この事態を以下の方法で乗り切りました。


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ちなみに歌ったのは、キンプリの「シンデレラガール」と欅坂46の「不協和音」です。

「シンデレラガール」の転調部分は、テレビでしか聞いたことないからわかんな~いとごまかしました。「不協和音」では、もちろん「僕は嫌だ!」とは叫びません。

 

上記に貼った画像は全てドラマの一部分です。

こういったオタクあるあるがたくさん散りばめられていて、ジャニオタである私にもビシバシ刺さってくるんです!

 

オタクには、言えないことがいっぱい。

「趣味は?」と聞かれれば、「(ジャニーズの)音楽鑑賞とか(Hey! Say! JUMPのライブに行くための)旅行かなぁ。」

 

もちろん括弧内の部分は、心の中でのみ呟いています。

 

私は事務のお仕事をしており、出張の手配も業務の一環だったりするので、ライブ遠征のおかげか、やたら都市部の地下鉄や地理に詳しい人と周りの人に認知されています。あと、格安パックを俊敏に見つけるのも得意です。

 

「家に帰ってから、何してるの?」と聞かれれば、「(ジャニーズの)テレビ番組見たり、(Hey! Say! JUMPのライブDVD見ながら)ぼーっと晩酌してるよ。」

う、嘘は言っていない!でも、これらを口にするとき、なぜだか若干の後ろめたさを感じる…。

 

日々隠れオタとして過ごしている日常の鬱屈を「トクサツガガガ」が癒してくれる。

オタクでもいいんだ!

オタライフ最高!!

ドラマを見終えたら、そんな気持ちになれます。

 

 

そこで、みなさんにもっとこのドラマを知っていただくために、私的「トクサツガガガ」名言ベスト3を発表したいと思います!

 

 

第3位

行きたくないのに行かなきゃ行けない飲み会とか、オタクたちから容赦なく金と時間を奪い取っていくんだよ。リアルってのはさ。

なんかリアルって、まるで怪人だね。

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忘年会とか新年会とか歓送迎会とかさ…もうなんなの?

仕事のことなんて、プライベートではさっぱり忘れたいのに、なんで仕事終わってまで、会社の人々と会わなきゃいけないの?

年を忘れたいなら、勝手にやってくれ!私も勝手にする!

飲みたいときは、自分の好きな友達とかひとりでまったり好きなアイドルでも見ながら飲みたいんだよ!(心の叫び)

 

 

第2位

好きなものに性別とか年齢とか。

そうですよ。関係ないと思います。

それは、きっと…自分で決めていいことだと思います。


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 本当、そうだね。

結婚して家庭に入ることが女の幸せとか、男は外で働くものとか、こうであることが普通であると決められている価値観じゃなくて、女の人も仕事に生きたっていいし、異性の恋人だけじゃなく人生のパートナーと幸せになれればそれでいいと思うし、男の人もスカート履いたり、ピンクや可愛いものが好きでも後ろ指さされないような、そんな世の中になればいいよね。

好きなものをただ好きでいるだけで、毎日楽しい。幸せでいること。

そして他人の好き=価値観を認めること。

ある意味、自分の人生のテーマです。

 

 

第1位

今はテレビでもやってるし、毎週どこかでショーもやってますけど、来年の2月の最終回を迎えたら、いつでも会えたことが本当に夢のような時間だったんだなぁって思うんです。


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ついこの前、嵐の活動休止が発表されましたよね。

私の中で嵐って、揺るがない絶対王者だと思ってたんです。

嵐みたいにと言っても、Hey! Say! JUMPにはHey! Say! JUMPの良さがあるというのは分かってる。でも、どこかでHey! Say! JUMPが国民的アイドルになったら…と思い浮かべるとき、その成功モデルは嵐だったんですね。

だから、凄くショックでした。

安泰だと思っていた嵐ですら、グループを維持していくのが難しい。実際ジャンプも圭人の留学という変化がありました。

《ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず》

方丈記の有名な一節ですが、世の中変わらないことなんて、良くも悪くもないんですよね、本当に。

だからこそ、今の《好きっ!!》という気持ちをエンジンにオタ活に邁進しよう!と心に刻んでいます。

そんな私には、この台詞に痛い程共感を覚えます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

稚拙なブログですが、ミリ単位でも「トクサツガガガ」に興味を持ったそこの奇特なあなた!

毎週金曜夜10時にNHKにチャンネルを合わせてみてください。

 

《スキなモノは、スキ!》